2015年5月16日土曜日

第11回策定委員会を傍聴してきました

2015年5月15日(金)
前回の策定委員会から市議会選挙を挟んで、市議会も新体制になってからの初めての策定委員会です。いつもより多くの議員さんたちが傍聴されていました。

さて、桜堤児童館については、行政から、児童館開設の経緯、利用状況、これまでの長期計画での記載、行政の提案、討議要綱への市民意見、市民説明会での資料、行政で随時受け付けている市民意見が説明・紹介されました。

随時受け付けについては公開される場が無いので、ここでピックアップしておきます。

  • 一時保育については、利用者が予定調整しやすいので、すべての地域の人が(児童館に)一時預かりを必要だとは思ってないのではないか?
  • 小規模保育が待機児対策で児童館に入っているが、URに戻ってほしい。
  • 0123の質自体は評価しているけど、児童館の一つの部屋として入れるのはいいとしても、全体として0123にするのはいかがなものか。
  • 民間の活用については、どんどん進めるべきだとは考えているけど、施設全体を民営化は心配をしている。その理由は、行政あるいは議会の関与が薄れていくから。
  • 運営協議会のような形で常日頃から利用者からの意見を聞くような公式な場があると望ましい。

議論については後々書き加えるとして、そのまとめの部分を書きとめておきます。

今までの議論の中で桜堤児童館を無くしてしまおうとか0123化にしてしまおうということは無いんだよということが確認されたということでよろしいですね。それを前提にしながら絶対にぶらしたくないなぁと思ってる。

私個人の視点としては……

行政vs住民というそこの構造ではなくて、私が大事にしたいのは桜堤のあの地区あの地域に住んでいる子どもや子育てをしている家庭が安心して幸せにあの地域で暮らしていけるためにはどうしたらいいのか。ここのゴールを絶対にぶらしたくないっていう点と、そのゴールに向かって行政と私たちと住民の方がいっしょに向かって考えていくんだ、というここの部分はぶらしたくないなというふうに思っております。
第11回策定委員会での副委員長のコメント

ということで、副委員長のまとめで児童館の廃止はないこと、0123施設化もないことが確認されました。