2015年4月9日木曜日

三圏構想用マップ

平成17年3月に発行された「地域子育て支援推進担当報告書」に分かりやすい図がありました。


各施設へ自転車で10分で通える範囲を円で示しています。その円内に住んでる人は、その施設を利用しやすい距離にいるということですね。逆に言えば、どの円にも入ってない人は、少々がんばって通うということです。ということで、市が施設を作るときはできるだけ全ての人が利用しやすいように、円に入らない面積を減らす努力をするのでしょう。

今まで議事録などを読んでいて、市内に三ヶ所、東部・中部・西部に地域を分割してそこに施設を配置するという話しがよくありました。児童館や0123もその一つです。0123を例にとれば、境に作る場合は、下の図のように赤いく描いた円がちょうどよいのではないでしょうか。地図を重ね合わせてみると、円の中心はちょうどJAがあるあたりです。


過去に桜堤児童館を0123にしたらどうかという案がありました。そんな中で、2010年3月5日の文教委員会で土屋美恵子委員がこんな発言をしています。

私的には、桜堤児童館に0123をつくることには余り賛成はしないです。場所的なことを思っております。あそこはすごく外れです。今の児童館であっても、境南地区とか、ほかの地域から行く方はすごく不便なのです。武蔵野市の0123は全部市の外れにあります。まだ同じ轍を踏むのかというような、これは私の感想ですが、特に乳幼児を抱えている場合には利便性のいいところというのがありますので、その辺のところは、もう少し確認していただきたい。

上の地図を見る限り、土屋委員の意見は一理あります。いや、一理どころか凄く真っ当な意見ですね。中央線が高架になって南北の移動がスムーズになったのも土屋委員の意見を後押しします。複合型子育て支援施設もここらへんがいいんじゃないの?駅も近いし。

0 件のコメント:

コメントを投稿