2015年9月4日金曜日

第3回武蔵野市議会定例会 一般質問を傍聴しました その二

2015年9月2日
山本議員のレポートに続いて笹岡ゆうこ議員のレポート、というか児童館と関係が少しでもありそうな部分を抜き出してみます。

笹岡議員 「武蔵野市の子育て支援施設として0123の評判は高いですが、0123を卒業した3歳以上の未就学児に対する居場所としての公共施設はどのようなものがあるのか?」

邑上市長 「桜堤児童館、いこっと、すくすく泉、総合体育館、プレイス、図書館、コミセンなどがあります。」
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 笹岡ゆうこ議員

この中で0123のような使い方ができるのって、桜堤児童館、いこっと、すくすく泉の三つだけです。残念ながら吉祥寺付近には一つもありません。そもそも次の行き場が無いのに何で0123追い出されないといけないんだろう?4歳になれば市民は卒業し、3歳までは市外の人も使える。市民が追い出され市外が使えるこの矛盾感。市の施設なのに…

0123という機能は役に立つのに、0123という施設になると使いづらい。やはり0123という施設の考え方は改めて、子育て施設の中に0123特区のような部屋か、元気のいい子が突入できないような仕切りを作るのがいいんじゃないかな。

また、0123機能はそもそも児童館の一機能です。西部地域では0123機能を児童館の中に作ることによって、年齢による継ぎ目の無い環境を整えられます。0123の子と卒業した子を難なく遊ばせられます。0123の良さ+児童館の良さを享受できます。

三鷹も吉祥寺も児童館作ってもらえばいいのにね。

2015年9月3日木曜日

桜堤地域の子どもがどれだけ増えているか

桜堤地域は人口増だとか子どもが増えてると言われています。確かにそういう実感もあります。そこでどれくらい増えてるのか、これからどれだけ増えるかを桜野小の児童数から絵にしてみました。


 

桜野小は平成8年に境北小と桜堤小とが合併してできました。そのときの児童数はおよそ450人でした。そして平成27年現在桜野小の児童数は827人。ピークを迎える平成34年は1046人になると予測されています。つまり二校で450人から一校で1046人にまで膨れ上がります。人数で2.3倍、小学校の児童密度でいえば4.6倍です。確かにスゲー増えてる。

それでも旧桜堤小跡地は子どものために使われず、さら地にして運動公園となるようです。このセンスの無さもスゲー。

自分がノビノビ運動したいがために、子どもにきゅうくつな思いをさせる人っているんだろうか?

第3回武蔵野市議会定例会 一般質問を傍聴しました その一

2015年9月2日
今回の一般質問では山本ひとみ議員が大きい見出しで桜堤児童館を取り上げてくれました。少し細かくレポートします。

■東部の保育施設
まずは、児童館と関係がある子育て分野で東部の保育施設不足についての質問

市の東部地域が比較的保育園の充足率が足りないように思いますが、地域的な保育施設配置がどのように考えてるのか?
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 山本ひとみ議員

に対して市長の答弁は

東部地区の保育施設の入所枠が全体的に足りていないことは承知している。保育施設の建設候補地などがなかなか得られない。また、家賃も高額なので西部に比べると整備が足りていない。
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 邑上市長

つまり、建設する場所がない、借家ではやらない、ということです。が、これは市がやらない理由か、民間ができない理由なのかは不明です。

■桜堤児童館
子育て支援施設を児童館内に作ることで施設を一部使えなくすること対して

機能の拡充ではなく、機能の縮小ではないのでしょうか
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 山本ひとみ議員

という質問がありましたが、これには回答がありませんでした。また、保育施設の重要性も強調しながら次のように文言もありました。

なぜ児童館の中に保育施設を作る必要があるのでしょう?保育園も一時預かりもどちらも必要な施設で拡充は必要な施設だと思っておりますが、なぜ児童館の中に作るのか?
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 山本ひとみ議員

市長はこれに対しても答弁することはありませんでした。もしかして箇条書きになった設問にしか回答しないのでしょうか。

桜堤児童館以外の場所で子育て支援施設を設置した場合何が課題か?
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 山本ひとみ議員

という箇条書きになっていた質問に対しては回答がありました。

新規に設置するのであれば新たな費用が発生すること、市の考え方としては市全体の公共施設のあり方を考えた場合に、新たな施設を設置するのではなく、まずは現在ある施設を活用するのが基本であると考えている。
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 邑上市長

既存施設の改修に50億円かかることもあれば、新規保育園を数億円で作れることもあります。費用については一概に既存施設が新規施設よりいいとはいえないのでは?

ところで、吉祥寺地区で建設候補地が無いので作れないという話がありましたが、西部地区では候補地があっても作られることはありませんでした。東部地域についての答弁は何だったんだろう?あってもなくても作らないならそんなの理由にならないよ。逆に西部地域に適用した公共施設理論を東部に当てはめると0123の中にグループ保育を含む複合型子育て支援施設に作ることになります。でも作られない…

一つ一つの事象については、一見つじつまが合っているように見える理由を提示したつもりでしょうが、二つを並べると、おかしなことばかりです。

市長が最後にこのように述べました。

公共施設全般的にこれから増やしていかないという大きい方針、それから既存施設を有効活用して行こうということの中から、まずは既存施設の活用というのを第一に考えていくべきではないかなと考えています。
第3回武蔵野市議会定例会一般質問 邑上市長

桜堤地区で「活用されていない既存施設とは何ですか?」という質問をしたら、ほとんどの人が「旧桜堤小」と答えるでしょう。答えない人は旧桜堤小を知らないだけで。つまり市長は自らの口から旧桜堤小の活用を第一に考えていくべきと言ってくださっていることになります。ぜひ進めて欲しいものです。

議長の「時間です」とう言葉で質問が終了しました。

2015年8月27日木曜日

第16回策定委員会を傍聴してきました

2015年8月21日(金)
武蔵野市役所で行われた第五期長期計画・調整計画(五長)の第16回策定委員会を傍聴してきました。例によって桜堤児童館についてどんな話し合いがあったのか紹介します。

今回の事務局から提出された資料は前回とどう変更があったか差分内容も書き込んだものがありました。これはすごく読みやすい。変更の意図も読取りやすい。Unixコマンドの diff のようで。欲を出せば、すべてテキストデータで扱って、git で管理すれば、誰でも、いつでも、事務局にお願いせずに変遷を確認できますね。以下の引用ではその記法を再現しました。打ち消し線が削除、下線が追加です。

基本施策4 子ども・子育て家庭を支援する体制・施設の整備
(3) 桜堤児童館の機能拡充
桜堤地区における乳幼児・児童の増加に伴い、家庭で子育てをしている親子子育て家庭への支援事業の必要性、保育所待機児童の増加、小学生の放課後の居場所など多様なニーズに的確に対応するため、桜堤児童館は、地域が求める課題解決に向けた施設作りを進める。子育てひろば、一時預り、グループ保育、小学生の居場所・遊び場など複合型子育て支援施設へ機能、市民の意見を聞きながら子育て支援機能の拡充を図り、地域の子育て支援団体をはじめとする民間の活力を生かした運営を行っていく。
第16回策定委員会資料 2子ども・教育

今回の攻防は文面後半に出てくる「拡充」を「充実」に変更するかでした。ある委員から次のような意見が出ました。これは当日配布された資料にあったものです。後日、市のホームページにアップされるとはずなので確認できます。

「拡充」という文言は、前回の計画(案)同様に一定の方向づけがなされている印象を与えます。折角「市民の意見を聞きながら」となりましたので、様々な意見がでるよう「拡充」ではなく「充実」としてはどうでしょうか。
第16回策定委員会資料 資料3

この意見に対して多くは、「充実」にしてしまうと新しいことをできなくなるので「拡充」がいいというものでした。たしかに、この単語だけを読めばそうなりますが、「子育て支援機能の拡充」というで読めば、児童館の健全育成機能はほっとくか縮小で、子育て支援機能(グループ保育・一時預り)を拡充ということがわかります。つまり縮小という方向性は一つも変わっていません。

「市民の意見を聞きながら」の部分は副市長から、市はいつも市民の意見を聞きながらやっている、だからわざわざ書く必要はないのに、ここにはあえて書いている、という発言がありました。「いつも…」の意見に「はいそうですね」という市民はそういないでしょう…でも「市民の意見を聞きながら」の部分が追加されたのはうれしいです。今まで意見を操作されたり、無かったことにされたりしていたので。武蔵野市はまだマシなほうなのかもしれませんが。

重要で基本的な点、「地域が求める課題」が「市民の意見」から得られることを期待すると、「地域が求める課題」は調整計画ができあがってからわかります。それから、それを桜堤児童館が背負わないといけないことなのかどうか決めることになります。誰が決めるんだろう?

「俺に決まってんだろ」 って声が聞こえてくるような…

「っていうかもう決まってるよ」って横槍も聞こえてくるような…

9月15日に計画案が発表になりパブコメ募集が始まります。募集ページでは個人情報の取り扱いについて現時点で何も記載されていないので、住所・氏名などを書くのに不安を感じる方が多いかもしれません。しかし、パブコメは市へ直接意見を出せる数少ない機会です。ちゃんと記録に残るニーズになります。五長や調整計画の方向性とは違った新しいアイデアも将来役に立つかもしれません。

2015年8月12日水曜日

第15回策定委員会を傍聴してきました

2015年8月7日(金)
武蔵野市役所で行われた第五期長期計画・調整計画(五長)の第15回策定委員会を傍聴してきました。例によって桜堤児童館についてどんな話し合いがあったのか紹介します。

同委員会を傍聴された川名議員も当日の様子を報告されているので参考にしてください。



まずこれから転載する今回の計画案(案)が拡充ではないことに注意してください。桜堤児童館のこれまでを知らない人が読むと、なるほど拡充されるのかと勘違いしてしまいます。児童館機能としては、工作室、調理室、2Fホールともう一部屋が無くなります。機能縮小です。では転載します。

基本施策4 子ども・子育て家庭を支援する体制・施設の整備
(3) 桜堤児童館の機能拡充
桜堤地区における乳幼児・児童の増加に伴い、家庭で子育てをしている親子への支援事業の必要性、保育所待機児童の増加、小学生の放課後の居場所など多様なニーズに的確に対応するため、桜堤児童館は、地域が求める課題解決に向けた施設作りを進める。子育てひろば、一時預り、グループ保育、小学生の居場所・遊び場など複合型子育て支援施設へ機能拡充を図り、地域の子育て支援団体をはじめとする民間の活力を生かした運営を行っていく。
第15回策定委員会資料

この施策文面に対してこんな意見がありました。
  • この文面がいい。
  • 拡充なんだからいいじゃないか。
  • 地域の意見をまず聞くと書くべきだ。
  • 地域のニーズ調査は行ったのか。
  • 面積が増えるわけでもないので、何かが拡充されれば何かが縮小されるはず。ただただ拡充ではない。
ここでは議論されていない重要な基本的な点があります。「地域が求める課題」とは何か、そして、それは桜堤児童館が背負わないといけないことなのか。

行政から言わせれば、こんなの市民自治のアリバイ文書でしかないのだから、議論なんて無意味なんでしょうが、アリバイにも必要な手順があるでしょう。せめてそれくらいは守ろう。

また、機能拡充という言葉を使うのであれば、児童館の機能や目的は児童館ガイドラインにしっかり書いてあるので、それに沿って進めるべきでしょう。これまた最近流行りの独自の解釈でしょうか。

保育についても、保育園へ子どもを通わせたいすべての人に聞いたわけじゃないので、どれだけの人がそう希望しているかは分かりませんが、認可保育園が欲しいと言っている人の多くは、こんなツギハギだらけの計画ではなくて、第二、第三の桜堤保育園や境保育園が欲しいと言ってるのではないでしょうか。0~5歳の子が安心して通える保育園を。

この施策は桜堤地域のためのものなのか、行政の面子のためのものか、某子育て系NGOのためのものか…

副委員長の「私が大事にしたいのは桜堤のあの地区あの地域に住んでいる子どもや子育てをしている家庭が安心して幸せにあの地域で暮らしていけるためにはどうしたらいいのか。」という言葉が空しく聞こえる。

長年に渡って子どもを見るということを市も高く評価していた

武蔵野市は平成28年4月に地域子ども館あそべえと学童クラブの運営を一体化して子ども協会へ委託します。その説明が子どもプラン推進地域協議会と教育委員会の定例会でありました。

その中で、運営主体を一体化するメリットと子ども協会へ委託することのメリットがいくつか挙げられています。これらの話しは一体化・委託化を決める前に話すことだと思うのですが…気になる記述があったので取り上げます。

3 子ども協会の運営による子どもへの支援の向上
(1) 子どもの育ちの連続性を支える
0123、保育園など地域と協働した子育てや子どもの育成活動を実施している。乳幼児期から学童期までの途切れ隙間のない支援により、子どもの成長発達を継続して支えることが可能になる。それによって、配慮が必要な児童についてのより適切な支援や、小1プロブレムへの対応等も期待される。
子どもプラン推進地域協議会(平成27年度第1回)資料

どこかで似たような話があったような…
児童館ガイドラインの機能・役割の一項目目に「子どもと長期的・継続的に関わり、遊び及び生活を通して子どもの発達の増進を図ること」という記述があります。市はやっぱり児童館の価値を評価してるということでは?我慢しないで市内全域に児童館を作ってみてはいかがでしょう。

と書いたら

これからは子ども協会がその役割も果たせるようになるから児童館は要らないのでは?と言い返されそうですね。

いえいえ、0123、保育園、あそべえ、と別々の施設とスタッフでそれができるとはとうてい思えません。それとも、個人情報データベースでも作って徹底管理するつもり?それも怖い怖い。

しかし、何で児童館を解体して年代別で輪切りにして施設に割り振ろうなんて考えたのかな?長期的・継続的な関わりが大事だって分かってるのに。


■子どもプラン推進地域協議会と教育委員会とでの資料の違い
両会での資料は概ね内容は同じなのでが、一部違っていました。委託化への工程についてです。子どもプランでは平成27年度に何をやるかを列挙していますが、教育委員会では平成28年度分、29年度分まで載っていました。それから平成27年の仕事の一つに(5)学童クラブ条例の改正(延長時間等)が追加されていました。教育委員会の資料を転載します。

5 職員配置を中心とした委託化に向けての工程案
【1】 平成27年度
(1) あそべえ館長と主任指導員の定期合同会議の開催(26年度からの継続)
(2) 児童館職員のあそべえ及び学童クラブへの定期巡回(26年度からの継続)
(3) 子ども協会の事業実施計画作成等(市・協会との協議による)
(4) 事業委託についての市民・職員・学校への説明
(5) 学童クラブ条例の改正(延長時間等)
【2】 平成28年度
(1) 市直営でのモデル校3校での実施(学童クラブの開所時間延長)
(2) 施設長を3名配置(市職の3名)
(3) 準備担当職員(事務)の子ども協会への派遣
(4) 子ども協会の定款変更申請、各種規則整備等
【3】 平成29年度4月
全12校委託化開始(施設長を12名配置)
平成27年武蔵野市教育委員会定例会第8回資料

平成29年4月?陳情があったときに平成28年4月よりやるようなことを聞いたような…

子ども家庭部長「めどを28年4月というふうに持っていっています

子ども家庭部長「学童の延長、今実施を検討しておりますけれども、こういった全児童、全家庭にかかわる問題については一斉にやるつもりでございます
平成27年3月6日文教委員会議事録

2015年7月24日金曜日

そういえば前は水遊びができたなぁ

そういえば桜堤児童館では前は水遊びができたなぁということで過去の市報を見てみることにしました。武蔵野市報は市のWEBサイトで平成19年からPDFファイルでダウンロードできます。水遊びといえば、夏、8月1日号あたりから調べたらいいかなとダウンロードしてみると一発ツモすぐに見つけることができました。当時の市報によると毎週水曜日が水遊びの日だったようです。ついでに最近はどうなのかなと平成26年の市報を見ると…


 あらら、ずいぶんさびしくなっちゃいました。今年の8月1日号はどうなるかな。