2014年12月12日(金)
市民会館で行われた第五期長期計画・調整計画(五長)の第5回策定委員会を傍聴してきました。策定委員会を初めて傍聴して、これは傍聴しないともったいないと思いました。とにかく勉強になります。分からない単語もよく出てきますが、全体的にはよく分かります。たぶ
ん説明がよくまとまってて質問者の日本語も明快だからかな。それに比べて市議会でのゴニョゴニョ。。。
武蔵野市に自治会が無いことを知ってますか?その代わりに住民主体のコミュニティーを作ったんだそうです。かなり珍しい市なんだとか。なのにコミュニティー
やコミセンの認知度が低いっていうんです。たしかに、私も、初めての選挙で「コミセンってどこだ?」といった感じで初めて行きました。しかし、そこへは投
票に行ったことがあるだけで何をするところなのかぜんぜん知りませんでした。
実は長期計画についても今年初めて知
りました。こんなんでも市民やってこれたんですね。他の人たちはどれくらい知っているのか気になります。この調整計画のために、先月と今月一回ずつワーク
ショップ2が開かれました。誰が参加したかというと、市内在住者から無作為抽出で選ばれた人たちです。1000人選ばれまして、その内81人が参加してい
ます。8.1%かぁ、少ない…と思いますが、私も91.9%の方だったんだろうな。みなさん長期計画に興味ないんですねぇ。それと同時に1000人以外に
もワークショップ1に参加された人にも募集がかかりました。そちらは 53人/85人で62%です。多いのか少ないのか分かりません。
コミセンの知名度もそうですが、どうしたら市政に興味を持ってもらえるか研究が必要ですね。市民参加型の市を謳うのであれば。市民も市民で、率先して参加しないと、行政に何でもかんでも好き勝手されるぞと広めないとね。
ムー
バスが来年で20周年だそうです。来年はマスコミも巻き込んで何かやるそうです。そういえば、むかしムーバスのチョロQがありましたね。凄い人気ですぐに
売り切れたんだっけな。そのムーバスの話になったとき、委員からムーバスのそもそも話が求められました。すかざず登場したのが、つい先日就任したばかりの
副市長でした。ムーバスができた背景から、路線の選定、補助金の額、利用人数まで正確に話してました。何の資料も見ないでですよ。施設見学で丁寧に解説し
てくれるお姉さんのように。すごいです。おじさんでしたが。
副市長については「市報むさしの 平成26年12月15日号 1997号」の一面に写真つきで紹介されています。
ムー
バスの話の中で、収益が赤字だという説明もありました。もうちょっとで黒字に転換できるようです。後三人乗ってくれればとか、運賃を120円にできればと
か、すごい具体的でした。元々老人を駅前に送り込もうというバスなのだから、駅前で老人イベントでもやったらどうでしょう。そしてお金を使ってもらいま
しょう。
さて、児童館関係ですが、取扱いがありました!!しかも10分以上だったんではないでしょうか。委員の方
も意見を出してくれました。私たちが利用者の視点から意見してるのに対して、あそべえ側からの視点での意見でした。その視点から五長の記述を解釈していま
す。議事録が楽しみです。今後、討議要綱作成の詳細な部分でまた児童館関係の話が出ます。スケジュール的には次回かその次くらいではないでしょうか。傍聴
へ行きましょう。まだまだ席は空いてましたよ。
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