2014年12月25日木曜日

桜堤児童館の廃止はコストカット?

桜堤児童館を廃止する理由に五長にそう書いてあるということに加えてもう一点市から説明がありました。川名議員のブログにもありますが、コストカットです。市のその発言があった説明会で私も実際に聞いています。 武蔵野市はそんなにお金が無いのか?第4回策定委員会の資料3「武蔵野市の財政状況」によるとH25年度末で基金(財産)が362億円あるようです。すごい金持ちに見えます。しかし、市の説明ではこれからの出費を考えるとこれでも足りないようです。

武蔵野市の出費について少し調べてみました。調べるといってもこちらは給料をもらってやってるわけではないし、仕事の合間の時間を使ってのことなので、そんなに調べることはできません。

今年の陳情にこんなのがありました。陳受26第7号「武蔵野市民文化会館改修に関する陳情」 。これによりますと武蔵野市民文化会館の改修に46億円がかかるそうです。予算の割合からいうと東京都の国立競技場の建て替えよりもお金をかけているそうです。なんだ、やっぱりお金あるんじゃん。市民生活に直接影響ないものにこれだけお金掛けられるんだから。こんなの見ちゃったら、桜堤児童館にかかるコストなんて誤差みたいなもんじゃないのかな。

2015年2月8日には児童館主催の演劇フェスティバル「眠れる森の美女」があります。潰される児童館主催の演劇が再生させられる市民文化会館で行われるなんて、なんたる。。。

余談ですが、年に一度年末調整の説明会で吉祥寺駅近くの武蔵野公会堂へ行きます。市民文化会館より公会堂の方がよっぽどボロボロなんですけど…こっちは放置なのかな。

もう一つおまけに、陳情や議案で誰がどの案に賛成・反対したのかがわかる一覧表があります。来年度早々にある市議会議員選挙の判断基準にしてはいかがでしょうか。

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