2014年12月23日火曜日

桜堤児童館は、その機能・役割を全市的に発展させ、

昨日の第6回策定委員会の記事ですりかえテクニックを取り上げました。ここで図示してみます。五長の記述は「桜堤児童館は、その機能・役割を全市的に発展させ、将来的に0123 施設化を図る。」となっています。図の上から順に次のように並んでいます。

(1) 桜堤児童館のみ
(2) 桜堤児童館機能を全市的に発展(展開施設)
(3) 桜堤児童館→0123施設(新施設)

図中の記号は次の通りです。

三角屋根の家:児童館機能を持つ施設
四角い建物:0123施設(現時点では用途が二転三転している)


すりかえの仕組みはこうです。委員が「展開施設の機能は児童館機能を満たしているのか?」と尋ねると、市が「新施設は児童館の機能を継承します」と答えることによって、展開施設の話から新施設の話にすりかえるのです。※実際の会話では主語を曖昧にしていたので間違えやすい。

ちなみに、図中で新施設は三角屋根を持っていないので、児童館機能を継承する必要はありません。必要なのは0123機能だけです。

このような感じで策定委員会はたんたんと進んでいます。武蔵野市の長期計画はこんなんでいいのか?

だまされないで、委員のみなさま。

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