2014年12月25日木曜日

長期計画条例を確認してみた

今まで長期計画や調整計画という言葉を当たり前のように使ってきました。その意味は武蔵野市のページで解説がありますから、それでいいのですが、何か見落としは無いかなといことで条例を読んでみました。H23年にできた武蔵野市長期計画条例です。

これを読んで五長について児童館目線で気になった点を挙げます。

五長:「桜堤児童館は、その機能・役割を全市的に発展させ、将来的に0123 施設化を図る。」

□ 第2条 4 市が実施する政策は、すべて長期計画にその根拠がなければならない。ただし、速やかな対応が特に必要と認められるものは、この限りでない。

第6回策定委員会で、急いでいるので児童館の件は勝手に進めると言ったのは、この「速やかな対応が特に必要と認められるもの」の部分を根拠にしてるのかな?何を急いでるのか教えてくれたら分かりやすいのに、市は何で教えてくれないんだろう?

勝手に想像してみます。 児童館廃止後に予定してる機能のメインはグループ保育なので、それを急いでるとしましょう。この地区にグループ保育は今現在URの空き室を使って二ヶ所があります。児童館の二階を間借りする前は三ヶ所ありました。そして、空き室はまだまだたくさんあります。お急ぎであっても、風呂付のバリアフリー施設をすぐに調達できます。ということはグループ保育のために急いで児童館を廃止にしないといけないという理論は成り立たないな。じゃ、なんだろう???

傍聴は発言権がないのがしんどいですね。この疑問以外にも間違いがあったので指摘したいけどできませんでした。そして、そのまま策定は続行されるのでした。

□ 第6条 市長は、長期計画に定められた政策の着実な実施及びその状況の管理を行わなければならない。

市は桜堤児童館を廃止することに躍起になって、ぜんぜん桜堤児童館機能を全市的に発展させてません。誰に聞いても全市的に発展できたと認めたときが「着実に実施」できたことになります。この条項だと「着実な実施」と「状況の管理」は市長の仕事なのか…職員が暴走してまっせ、市長。

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