2015年1月25日日曜日

えっ?児童館無くなるの?

市は、昨年末には4ヵ月後の2015年3月末で児童館を廃止して、4月からは別の施設として利用しようと計画していました。2015年1月、もし、この計画が実際に動いていたとしたら残すところ2ヵ月半という時期に、未だに桜堤児童館は廃止の方向だということを知らない人がいます。それが、武蔵野市の東側に住んでいるならよく分かる話なのですが、まさかの現利用者なのです。市はいつまでに、どれだけの人に、知ってもらえたら十分だと考えているのでしょう。

昨日1月23日、児童館の門の前で利用者にヒアリングしたところ、やはりまだ知らない人がいました。児童館でもギリギリ作戦を実行する気なのでしょうか。無くなるのが決定してから大々的に発表して、利用者は反対したくてもできない。何の手立ても打てない状況を作り出そうと。

まるで倒産&夜逃げした事務所の前に債権者がたむろしてるのを想像してしまいました。

しっかり広報はしてるって?長期計画に書いてある。説明会もした。

じゃ、何でまだ知らない利用者がいるの?今知ってる人も上のヒアリングでは「児童館廃止に反対する要望書に署名をしたから知ってる」という人が多かったです。それ以外は積極的に関わっているか、周りから漏れ聞こえる情報をつぎはぎで想像して「何となく知ってます」という人でした。それって市から聞いたんじゃなくて、利用者ネットワークから得たんです。

市はしっかり広報し、利用者から意見を取り入れるべきです。ただ、上のヒアリングでも署名で云々とあったので、反対意見が増えるから嫌かもしれませんが。

児童館のことも知らない市民を集めてワークショップで市政について話し合わせ、児童館転用について反対意見は出なかった。だから民意は転用反対じゃない。なんて理論は成り立たない。

話を聞く相手は、ナントカ委員会やナニソレ市民じゃなくて現利用者や元利用者です。

0 件のコメント:

コメントを投稿