2015年1月28日水曜日

翻弄される桜堤児童館

桜堤児童館建物(二階建て・床面積596平方メートル)はどうなるのか?その価値から本来の姿に戻るのがベストだと思うが、市の考えではそうではないらしい。

機能 運営
本来の姿 児童館 武蔵野市
2015年1月 児童館
+緊急待機児童対策グループ保育(2015年度末まで)
武蔵野市、ひまわりママ
五長 0123施設
+桜堤保育園別館(オプション)
子ども協会
説明会での方針 0123施設
+小学生の居場所
+グループ保育室
+宿泊含む一時預かり
公募
or 子ども協会(0123施設)+公募(その他)
or 子ども協会(0123施設+小学生)+公募(その他)

その前に前提があります。市の二つの方針では桜堤児童館機能を年齢別に区切って、それぞれに受け入れ先施設を設定しています。0~3歳は0123施設、小学生はあそべえ、中学生はプレイスに。これでもって、「桜堤児童館機能を保てた。よって桜堤児童館建物は児童館としては必要なく、別の機能の施設として再利用する」ということです。

ここで議論しづらいのが、市の二つの方向性です。どちらも児童館を廃止することには変わりませんが、方向性が違うので混ざるとややこしいのです。 例えば、原理原則の五長について0123施設は児童館の良さがたくさん失われるから嫌だ、すると転用施設は0123を拡張して小学生も受け入れるからいいだろう、小学生も入れるならいいのかな?と勘違いしそうですが、これって上の0123+あそべえと同じ構造なんです。児童館の良さなんて保たれません。それ以前に五長はどうでもいいの?説明会で武蔵野市こども家庭部長が「市民の代表が決めた長期計画に書いてある」と振りかざしてくるから五長の話をしてるのに。

ちょうど今、五長の調整計画を作っているところなので、長期に渡って揺るぎなく運営できる施設を考えればいいのにと思ってしまいます。が、過去の計画を見る限りフラフラしているので無理なのかな。しっかりとした理念があれば必然的に決まってくると思うんだけど。

児童館を廃止したいことだけはブレてません。ここだけはしっかりしてる。

緊急待機児対策も重要です。本年度からの事業なので、もう10ヶ月もたちました。緊急ではない待機児対策もできあがってるでしょう。待機児の保護者を安心させるためにも早めのアナウンスが必要です。また、もし対策を実行できるなら児童館の二階のような一時的な施設から一日も早く引越ししたいと現利用者も考えているのでは?

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