2015年1月23日金曜日

討議要綱がほぼ固まりました

昨日の五長・調整計画策定委員会で配られた討議要綱案は今後ほぼ修正は入らないとのことですので、ここから児童館に関係ありそうな部分だけを抽出します。全編はこちらのページに載せました。クリックする際は重いのでご注意ください。

続きは後ほど……

討議要綱から児童館に関係しそうな部分だけを抜粋しました。文脈が変わらないように継ぎ接ぎしましたが、気になる方は全文を読んでください。また、継ぎ接ぎした部分はモザイクや行間の違いで感じてください。

I はじめに > 2 討議要綱について
この討議要綱は、「第五期長期計画・調整計画」を策定するための「たたき台」として、議論すべき課題等についてまとめたものである。(中略) この討議要綱をもとに、広く市民の意見を求めるものである。(中略) 長期計画策定時より事業が定常化したもの、現在個別計画や主要事業として課題解決のために議論が進行中のものについては、計画策定の対象となるものの、討議要綱の記載対象とはしないこととした。


II 計画策定の基本的な考え方
調整計画の前提である第五期長期計画の基本的な考え方は以下のとおりである。
1.市民自治の原則
市民自治は、昭和46 年に策定した第一期長期計画において計画の原理とされ、以来40 年間にわたって武蔵野市の市政運営の基本原則として継承されてきた。市民自治の原則とは、市民は主権者として、自らの生活地域について、自ら考え、主体的に行動し、その行動や選択に責任を負うことをいう。本計画においてもこれを継承しつつ、武蔵野市の「自治」を一層発展させていく。
2.計画的な市政運営
少子高齢化や経済の定常化などを背景として、財政面では厳しさが増すなど、様々な面で従来とは異なる社会状況になると予想されている。このような社会の変化に柔軟に対応しながら公共課題の解決に効果的に取り組んでいくため、武蔵野市の将来を見通した計画的な市政運営を推進していく。
3.市民視点の重視
この40 年の間に、公共課題は多様化・複雑化しており、多種多様な公共サービスが提供されている。選択と集中の観点から事業の見直しを推進していく必要があるとともに、市民志向・目的志向を重視した、市民の視点に立った公共サービスを展開していく。


V 分野別の課題と方向性 > 1 健康・福祉 > 基本施策5 住み慣れた地域での生活を継続するための基盤整備 > (2)くぬぎ園の跡地利用
医療ニーズの高い障害者に対応可能な施設の整備等が課題である。くぬぎ園の跡地の活用については、医療系サービスを核とした高齢者と障害者を一体的にケアできるような多機能複合型施設の設置等を視野に入れ、土地の所有者である東京都と継続的に協議を進めていく。


V 分野別の課題と方向性 > 2 子ども・教育 > 基本施策2 地域社会全体の連携による子ども・子育て支援の充実 > (1) 子育て支援団体や関連施設とつながる仕組みと情報発信の充実
子どもや子育て家庭が身近な施設や地域とつながり、孤立せずに安心して生活するため、子育てひろばを運営、実施している施設や団体等とネットワークを構築する。子ども・子育てに関する多様な情報を盛り込んだリーフレットの発行やウェブサイトの立ち上げなど、市民や事業者の力を活かした運営方法等を検討し、子育て支援情報の集約・発信の充実を図る。


V 分野別の課題と方向性 > 2 子ども・教育 > 基本施策2 青少年の成長・自立への支援 > (1) 小学生の放課後施設の充実
学童クラブ事業については、子ども・子育て支援新制度において小学校6年生までを事業の対象範囲とすることとなったが、当面は1~3年生(障害のある子どもは4年生まで)の受入れを優先し、より必要度の高い低学年において待機児童を出さないよう取り組みを進める。高学年児童(障害のある5~6年生を含む)については、在籍児童の状況を踏まえて、受け入れるための人的・物的環境の整備を図る。


V 分野別の課題と方向性 > 2 子ども・教育 > 基本施策4 子ども・子育て家庭を支援する体制・施設の整備 > (1) 子育て支援実施体制の整備、(2) 子育て支援施設の整備
(1)子育て支援実施体制の整備
第四次子どもプラン武蔵野(平成27~31 年度)を着実に実施し、子ども施策を計画的・総合的に推進する。実施状況については、子どもプラン推進地域協議会において点検・評価を行い、速やかに改善等の必要な措置を講じる。併せて、子ども自身の意見を反映する機会として、「子ども協議会(仮称)」を設置する。地域子ども館あそべえ事業と学童クラブ事業については、(公財)武蔵野市子ども協会への委託による運営主体の一体化を進め、地域の小学生の放課後施策の中核を担う「新しい子ども施設」として、両事業の連携・協力を一層推進するなど、機能・質の充実を図る。
(2)子育て支援施設の整備
多様化するニーズに対応するため、各施設の機能・役割を整理・検証した上で、全市的な子育て支援施設のあり方や今後の整備方針について検討していく。


V 分野別の課題と方向性 > 2 文化・市民生活 > 基本施策4 市民の多様な学びやスポーツ活動への支援 > (2) スポーツ施設の再整備
旧桜堤小学校跡地へのスポーツ広場の設置については、桜野小学校の児童数の推移などを勘案した上で整備を進める。

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